Q1 企業概要、インタビューのご紹介

弊社はよく海外の会社?と聞かれることがありますが、1904年にドイツで生まれたブランドを親会社(現・大陽日酸)が買収し、2001年に分社化してできたのがサーモス株式会社になります。1978年に世界初のステンレス製真空断熱魔法びんを開発・発売し、現在ではステンレス製魔法びん、真空保温調理器等を中心とした家庭用品および家電製品の世界最大の販売量、生産量をほこっています。

広告宣伝課はCMや雑誌、商品パッケージ、カタログまで幅広い業務を担当しており、Webサイトの運営、管理も行っていますが、これまではWebサイトが明確な指標をもって運用されていたわけではなく、社内のWebの位置づけは低いものでした。

Q1-2 Web戦略とリニューアルの骨子

リニューアル前のサイトはPV(ページビュー)数を増やすということが目的で、担当者が何となく課題を感じているものの、具体的なWeb施策を検討しているわけでもありませんでした。また、解析ツールを導入してはいましたが、定期的なレポーティングも行っていませんでした。よくありがちな、カタログの延長に近いWebサイトですね。お客様はサーモス製品に興味を持っていろいろ調べられる過程で、当然Webサイトにもいらっしゃるわけですが、受け皿となるサイトが十分ではなかった。ゼネラルマネジャーから急きょ、「サーモスブランド認知向上」のため、Webサイトをテコ入れするというミッションを与えられました。

しかも範囲はコーポレートサイトだけでなく、EC、会員サイトまで幅広いものでしたので、まずは第一弾としてコーポレートサイトのリニューアル、CMS導入を行い、サーモスサイトの基盤を整理することにしました。

Q2 コーポレートでのこだわり

「お客様が情報を探しやすくする」ことを軸に言葉の使い方、サイト設計を行いました。
社内でカテゴライズしていた製品区分があるのですが、それをそのままサイトに反映させた形にすると、一般のお客様は分かりにくいですし、使いにくいと思いました。

例えば、ジャグやボトルという言葉は認知・浸透されておりますが、カテゴリの見出しを「水筒」とするだけで幅広い年齢層のお客さんが探しやすいだろうと考え、ゼロベースから設計したわけです。

また、レシピページでもキーワード条件検索を新たに追加して、より細かな絞り込みができるようにしています。デザインはバナーや写真、文字を大きく使ってシンプルにし、ユーザビリティも改善されたと思います。

Q3 CMSの操作性について

コネクティさんのCMSではサイト全体のコンテンツを管理し、製品、レシピ、ニュースの更新にアプリ(DB)利用しています。リニューアル前のサイトではCMSを使っていなかったので、事前に説明は受けていたものの、どんなシステムなのか若干ハードルはありましたが、管理画面にはFAQがありますし、運用もお願いしているので担当者が使い方を教えてくれますし、officeツールと変わらず違和感はありませんね。

Q4 パートナーにコネクティを選定した理由

「リニューアルしたら終わり」ではなく、サーモスがもつWebを有機的なメディアにしてファン化を図ることが目的でしたので、コンサルから運用までのPDCAをきっちり回していける長期的なパートナーを探していました。Webの構築にあたっては、デザイン制作、システムに関わる部分、リリース後の運用・サイト分析と多岐に渡るので、それを複数社ではなく、1社でワンストップサービスとして提供しているということで選定しました。

私たちはWebの専門家ではありませんので、打ち合わせで使われる用語に苦しみましたし、リニューアルとなると担当者は確かに業務量が増えますが、弊社が行う作業の指示や資料が明確だったこともあり、あまり悩むことなく進められました。また、仕事だからという観点ではなく、ユーザー目線になってみると改善点がみえてくることを実感したのも事実ですね。

Q5 最後に一言お願い致します

これまでのサイトはデザイン等を作って見せる、「点」で終わっていましたが今後はサイトを分析してどのように改善していくか、「線」でサイトを成長させていきたいと考えています。先日ECサイトがオープンし、会員サイトもリリース予定ですので、お客様との接点のひとつとして、自社サイトのオウンドメディア化を考えていきたいです。

サーモス株式会社
http://www.thermos.jp/

・本社所在地:東京都港区芝4-1-23 三田NNビル
・設立:1980年
・資本金:3億円
・社員数:209名(2015年4月現在)

ステンレス製魔法びん、真空保温調理器等を中心とした家庭用品および家電製品の製造・販売

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